有料表示や再確認画面がない出会い系サイト

うっかり登録してしまった!をなくす電子消費者契約法

皆さんは電子消費者契約法を知っていますか?出会い系サイトはこの法律を適応しなければいけないのですが、どんな法律なのか見ていきましょう。

 

出会い系サイトの攻略や概要ではなく、法律について知っておくと詐欺サイトに騙されずに済みます。

 

この法律において電子消費者契約とは消費者と事業者との間で電磁的方法により電子計算機の映像面を介して諦結される契約であり、事業者又はその委託を受けた者が当該映像面に表示する手続きに従って消費者がその使用する電子計算機を用いて送信することによってその申し込み又はその承諾の意思表示を行うものとする。

 

電子消費者契約法の公式な文章を読んでいくと、非常に長くて固い文面が続いていきます。そのため、結局はどういう事なんだ?と分からないままです(笑)

 

この法律をざっくりとまとめると、インターネット上でのうっかりは契約無効にできますよって言うものなんです。

 

例えば、無料だと思って契約したら有料だった、1個だけ申し込みをしたはずが2つも申し込みになっていた。

 

こういったうっかり登録は、電子消費者契約法によって無効となるのです。

 

この法律が施行されたのが、平成13年12月25日です。ユニバーサルスタジオジャパンやディズニーシーが開園したり、小泉純一郎が内閣総理大臣に就任しました。また、アメリカ同時多発テロもこの年です。ITの分野ではipotが発売され、徐々に情報やインターネットの波が押し寄せてきた頃なのです。

 

そういった今までになかった新しいインターネットの荒波から消費者を守るべく、まだ慣れていないインターネット上での「うっかり」を無効にする法律が生まれたのです。

 

法律では、登録前に注文内容を確認する画面を表示させたり、有料ならば購入前に有料だと誰もが分かるように表示しなければいけないと定めています。


仮登録→本登録という流れは不正登録を防止している

出会い系サイトに限らず、仮登録を一度してから本登録になるサイトは多いですよね?なぜいちいち仮登録が必要なのか?

 

この法律はつまりネット上で契約する時には必ず業者は消費者に対して再度、意思確認をしないといけないということです。有料の表示や確認画面がなければ無効になります。

 

従って「登録」→「本登録確認」という流れがなければ契約は無効になります。

 

それは、不正登録防止のためなのです。

 

例えば、あなたの知り合いがあなたになり済ましてメアドを入力し、誕生日なども入力してサイトに登録してしまったら、あなたに全く知られずにサイトに登録出来てしまいます。

 

しかし仮登録でメアドにメールを送る事で、知り合いが登録したとしても仮登録のメールはあなたのアカウントに届きます。

 

そして、誰かが勝手に登録したのがバレるようになっています。仮登録があれば、勝手に登録されるのを未然に防ぐ事ができるのです。

 

また、「本メールに心当たりがない場合は連絡下さい。」と、仮登録なしで本登録後にメールで登録確認をする事も以前はありました。

 

しかし、あれ?登録したかな?と連絡してしまうと、それが悪質サイトの場合は個人情報を渡してしまう事になります。消費者がそれを恐れるため、今は仮登録→本登録との流れが主流になっています。

 

どんなサイトでも必ず確認画面って出ますよね?ネットショッピングでもクリックしたらいきなり商品購入完了!なんてことはありません。ユーザーに間違いがないか確認させるために決まっていることなんです。

 

なので出会い系サイトでいう自動登録・同時登録・クリック登録の出会い系サイトなどは違法中の違法なので、一切相手にする必要はありませんよ。

 

インターネットではクリックひとつで物が買えたりサービスを利用できるので、画面に登録完了!料金発生!みたいなことになると勘違いしやすく、いい人ほど払わなきゃと思ってしまいます。

 

ですので身に覚えのない登録や請求はちゃんと確認していきなり払うことのないようにしましょう。

注意!悪質出会い系サイトはワンクリックで登録される

電子消費者契約法と仮登録の意味まで分かったら、もう悪質出会い系サイトには騙されません。

 

悪質出会い系サイトでありがちなのが、迷惑メールからURLをクリックしただけでサイトに登録されたり、料金を請求されたりするものです。もう分かりますよね?

 

これは、電子消費者契約法に違反する行為なんです。登録前に消費者に契約の確認もしていなければ、うっかり登録までされてしまってるのです。

 

出会い系サイトだとやましい気持ちから慌ててしまいますし、身内にバレないように料金を払ってしまう事もありますが、ワンクリック登録は法律で認められていないので、料金を払う必要なんてありません。

 

そういったサイトがあれば、確実に詐欺だと断定できます。

 

電子消費者契約法と仮登録について分かると、ワンクリック詐欺がなぜいけないのか分かってきますよね。出会い系サイトは詐欺サイトもありますが、法律違反のサイトに登録したり、登録したと騙されないようにしましょうね。

関連リンク

 

架空請求メールにご注意ください

一般社団法人日本調査業協会
「電子消費者契約法」という言葉を使って架空請求を行っている悪質業者がいます。
注意しましょう。

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